まるでペーパードラッグ!!ウルトラヘヴンを読んで薬物の怖さを擬似体験しよう!!
連日連夜、元プロ野球選手、清原和博の覚せい剤使用と所持の報道がメディアを騒がせています。
そんな今だからこそ皆さんに読んでいただきたい作品があります。
それが今回僕が紹介する『ウルトラヘヴン』です。
この作品の舞台は近未来の日本、この世界では麻薬が合法になっていて、誰もが気軽に薬物を使えます。
そんなこの作品の主人公、カブは、麻薬が合法の世界でも禁止されている超危険薬物、ピーターパンの中毒者。
この作品はそんな彼が麻薬の幻覚にトリップしていく様を描いた作品です。
そんな、内容の本作ですが、この作品が他の麻薬を題材にした漫画と比べて何が優れているのか、
それは『まるで作者が麻薬を使ってるんじゃないの?と疑うくらいのトリップ描写』です。
では早速そのトリップ描写を見てみましょう
薬物のトリップが始まりました。
それに伴い歪むコマと膨らむ被害妄想。
確実に黒ですね、この作者はきっと麻薬を使ってるでしょう。
と断定してしまいそうになるくらい描写がリアリティがあって、物凄いです。
ペーパードラックと言われるだけあって流石だと感じます。
しかし、本物の麻薬は体に悪いし、依存性があり、犯罪集団の資金源になったりと様々な悪影響を及ぼします。
しかし、このウルトラヘヴンはどうでしょうか?
何度読み返しても体は悪くならないし、出版元のエンターブレインが儲かるだけです。
ちょっとした社会貢献にもなりますし、アベノミクスに貢献した気にもなれますので是非買って読んでください。
ですがこのウルトラヘヴンには一つだけ欠点があります。
それは...
『発刊までに物凄く待つということです。』
2009年に3巻が出てからもうすぐ7年の月日が経とうとしています...
早く4巻を出してください!!
禁断症状と発作が出てしまいそうです!!
薬物って怖いですよね...
こんなに人を依存させるんですから...
まだ読んでない方がいらっしゃいましたら是非とも読んでいただけると幸いです。
みんなで購買運動を起こし、今年こそ4巻が発売されることを願いましょう!!
作者/小池桂一
出版社/エンターブレイン
掲載誌/コミックビーム
単行本/既刊3巻
- 作者: 小池桂一
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2002/02
- メディア: コミック
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- 作者: 小池桂一
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2005/03/25
- メディア: コミック
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ウルトラヘヴン (3) (ビームコミックス) (BEAM COMIX)
- 作者: 小池桂一
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2009/11/26
- メディア: コミック
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