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片桐安十郎の漫画レビューブログ

1997年産まれの都内在住の学生、片桐安十郎の漫画レビューブログ、基本的に漫画の好き嫌いはありません

天国かそれとも地獄か…エロゲのようなシュチュエーションでアソコが使い物にならなくなった時の対処法。『やわらかい課長 起田総司』

皆さんどうもこんにちは、童貞です!!

 

間違えた、片桐です。

 

早速ですが、僕は、18年の人生の中で、女性と性交渉はおろか、付き合った経験はありません、なのでセックスに夢を見るいたいけなチェリーボーイなわけで、日々ここでは書き連ねることができないような事を考えて過ごしています。

 

そして、そんな僕のようにAVやエロ漫画などを見て、こんな風に沢山の女の子達から言い寄られてみたい、あわよくば…などと日中ずっと考えている人はこの世に大勢とは言いませんがそれなりの数いると思います。

 

今日ご紹介する漫画はそんな出荷待ち、もぎたて果実のさくらんぼ少年達にとってたまらない漫画と言えるでしょう…

 

ある点を除いて…

 

今日ご紹介する漫画はこちら!!

 

Dモーニングで連載されていたカレー沢薫先生のやわらかい。課長 起田総司です!!

 やわらかい。課長 起田総司(1) (モーニングコミックス)

 

 

 さて、この漫画の表紙を見て童貞の読者の皆様は多分何も感じなかったでしょう。

そりゃあ童貞の目に止まるのは、こんな子と付き合いたいというような、理想の美人 が描かれた表紙の漫画でしょう。

その定義から行くと切れ目のサラリーマンと謎の生物が表紙に描かれた本作はきっと童貞の目に止まることもなくスルーされてしまいがちでしょう。

ところがどっこいこの漫画のあらすじを聞けば態度が一変するはずです!!

それでは簡単にあらすじをざっくり言うと

 

本作の主人公、起田総司(おきたそうじ)が課長に就任したことにより、社内の女性にモテまくってしまうという話ですね。

 

なーんだ普通のエロ漫画じゃんと思った皆様...違うのです。この作品はエロ漫画のような童貞の妄想を満たしてくれる夢のような作品では無いのです...

なぜかと言うと...

主人公の起田総司はアソコが全く使い物にならない、俗に言う勃起不全(インポテンツ)を患っているからなんです!!

この説明を聞いて懸命な読者の方々はこの漫画のタイトル、やわらかい。 課長 起田総司の意味が理解出来たことでしょう...

それでは、なんとなくの内容が分かったところで、本作の魅力をいくつか伝えていきたいと思います。

 

魅力その1高すぎるワードセンス

さて、この漫画は先程も申し上げたように、主人公である、起田総司が、自身の愚息を勃たせるために奮闘する作品なわけなのですが、本作の魅力としてまず挙げられるのは、全体的なワードセンスの高さです。
下ネタが多いためどこまで紹介できるか分かりませんがとりあえず出来る範囲まで紹介していきたいと思います。
 
それでは早速行ってみましょう!!
 

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例えばこちらの後輩の女性社員からホテルに誘われるシーン
 

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勃起不全を治すためにカウンセリングを受けてるカウンセラーとのワンシーン
 

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そんなカウンセラーとのやりとり
 

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会社の同僚との会話
 

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映画館で突如始まるビーチフラッグ
 
 
もはや痴女しか出てこないじゃないか!!というエロゲフラグがビンビンに立ちまくってるのに、肝心なアソコはシナシナに干からびてるという悲しさ...
目の前に食事が置かれてるのに手が届かず食べれないような飢餓感にも似た生き地獄な漫画ですが。
とにかく作者のカレー沢薫先生の女性なのになぜこんなにも男の感情が分かるのだろう?
というような発言の数々には脱帽するばかりです。
 
そんなこんなで続いて二つ目の魅力を紹介していきたいと思います!!
 

魅力その2勃起不全の辛さを追体験できる。

 
ここで皆さんに1つお聞きします。
現在日本では軽度の勃起不全を含めて成人男性の何割が勃起不全だと言われてるかご存知ですか?
 
 
正解はなんと成人男性の約1/4と言われており日本のみならず世界中で勃起不全の人口は増える一方だと言われています。
 
この記事を読んでるあなたもこの記事を書いてる僕も、いつ勃起しなくなるか分からない言わば時限爆弾を股間に抱えたような状況なわけです。
 
勃起不全は人にも相談しにくい問題ですし、相談しても、勃起不全ではない人やましてや女性には理解しにくい問題だと思います。
 
例えば僕は、花粉症を患っていますが、花粉症では無い人から辛さをあまり理解されません。
 
さらに僕は薄い緑色と薄い赤色の判別がつかない、いわゆる色弱でもあるのですが、バイト先で色で判別しなければいけない仕事をする際に色弱なのでこの色とこの色の判別がつきませんと言っているのに『この色は何色に見えるんですか?』とか聞かれ、僕も負けじと『何色に見えるとかではなく、判別がつかないだけ、僕にとってはこの色とこの色はマナカナのマナとカナのどっちがどっちですか?と聞かれるくらい難しいです』
と軽く反撃もしましたが、あまり快い理解は頂けませんでした。
 
でもそれは、しょうがないことだと思います。
なぜなら自分に無い常識は理解し難い物ですから、なんでこいつはこんな当たり前のことが出来ないんだろう?
と思うのはごくごく自然なことで僕もきっと自分の常識の外の人にはバイト先の先輩のように喋り倒し、聞き倒してしまうかも知れません。
 
勃起不全だって同じです。『なんでこの人は私で勃起してくれないんだろう?』
『なんでこいつは股間がそんなにフニャフニャなんだろう?』
理解がなければそう思ってしまうと思います。
 
もしも自分やパートーナーの股間が使い物にならなくなってしまった時。
 
辛さを少しでも理解出来るように、この作品を読んでみていただきたいと思います。
 
男にとって性器とは息子と呼ぶぐらい大切な存在...
寄生獣の泉新一に対するミギーのように一心同体のかけがえの無い存在...
ペニーと呼ぶべき相棒なんです...
そんな大切な相棒とこれからの人生を共にするために...
そして世界平和のために…
僕はこの作品を薦めます...
 
1話試し読みはこちらから!↓

どんな人にお薦め?

夢見る童貞の男の子!!
勃起不全をいまいち理解されていない女性
下ネタが好きな人
 
 
それと、カレー沢薫先生は他にも沢山面白い作品を描いてるのでよろしければ他の作品も読んでみてください!!
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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